運動家（ENFP）の怒り方は？怒るとどうなる？怖い？怒った時の反応を解説

この記事では、運動家（ENFP）の怒りについて、ご紹介していきます。

怒り方や怒るきっかけ、怒りへの対処法などを解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

運動家（ENFP）の怒り方は？怒るとどうなる？

まずは、運動家（ENFP）が怒りの感情を覚えたときに、どんな態度を示すのか気になりますよね！

ここでは、運動家（ENFP）の怒り方について、どのような段階を経ていくのか、5つのレベルに分けてご紹介していきます。

冷静に原因を考える

運動家（ENFP）が怒って最初にあらわれる反応として挙げられるのは、怒りの原因をつきとめようとすることです。

共感力が高い運動家（ENFP）は、他人の考えなどを深く読む傾向があります。

怒りの対象が人であれば、相手の行動や発言の意図を探り、怒りの発端がものごとであれば、なぜそうなったのかなど納得いくまで考えつくします。

そのため、いきなり感情が爆発することはなく、どうしたら怒りを解決できるかという思考になりやすいです。

感情を抑えて我慢する

次の段階として、怒りの原因を考えて自己解決できた場合は、怒りの感情を抑えて我慢することができます。

運動家（ENFP）は、フレンドリーな性格で、老若男女を問わず慕われる人たちです。

その印象を崩さないためにも、悪目立ちすることは望んでいません。

それゆえ、あえて怒ることでもないと感じれば、口が先走ることなく、怒りをおさめることができます。

ストレートに自分の思いを伝える

怒りの原因を考えた結果、それでも納得できない場合は、ストレートに自分の考えを伝える手段をとります。

他人の考え方や行動に怒りを感じているならば、「自分ならこうする」「それをやると良くない」など、相手に意見を述べることが多いです。

また、世論や情勢、ものごとに対して怒りを覚えている場合は、SNSなどを利用して自分なりの見解を投稿することで、理解者を求めることもあります。

つまり、素直に思いをぶつけることによって、自分の考えを整理したり、他人にわかってもらおうという段階といえます。

無理矢理でも信念を押し通しがち

それでも相手が理解してくれないときは、無理にでも自分の考えを押し通そうとします。

そもそも運動家（ENFP）は、自己主張が強い性格であり、わがままな面があります。

自分の思いを伝えても理解されなかったり、意見が反映されてなかったりすると、プライドが傷つけられたと感じて、怒りの感情が激しくなりやすいです。

そのため、相手の意見を考慮せずに、まずは自分の考えをわかってほしいという態度があらわれるようになります。

別人のように攻撃的になる

運動家（ENFP）が怒ったときの最終段階は、別人のように攻撃的になってしまうということが挙げられます。

自分の思考を否定されたり、話を聞かずに無視されたりすることを、運動家（ENFP）はとても嫌い、思い通りにいかない対人関係によって、怒りが爆発しやすい傾向にあります。

彼らは、日頃から周囲と多くのコミュニケーションをとり、たくさんの情報を得ているため、相手のことを熟知している可能性が高いです。

それゆえ、この段階までくると、怒りとは直接関係のない暴言や相手にダメージを与えるような悪口なども含めて発してしまうことがあり、歯止めがなかなか効かない状態になることもあります。

運動家（ENFP）は怒ると怖い？

運動家（ENFP）が怒った場合、怖さを感じることがあります。

運動家（ENFP）は、自分の中にはっきりとした信念をもっていて、革命家や優れたリーダーシップをもつ人物にもよく当てはまる傾向があります。

著名人でいえば、キューバ革命を行なったチェ・ゲバラ、ディズニーの生みの親として知られるウォルトディズニーなど、自分の考えを世にまで影響を与えた人物が挙げられます。

理想への思いの強さから、自分の考え方を否定されたときは感情的になりやすく、彼らの理想や信念への執着に恐怖を感じることがあるといえます。

運動家（ENFP）が怒るきっかけは

運動家（ENFP）は、自由な心をもっていて、多くのことに興味関心があります。

そのため、自由や興味を阻害されるようなことは、「怒り」の感情の発端となりやすいです。

以下で、運動家（ENFP）が怒るきっかけを、7つご紹介していきます。

仕事などを催促される

運動家（ENFP）が怒るきっかけの1つ目は、仕事などを催促されることです。

視野が広く、想像力が豊かな運動家（ENFP）は、いろいろなことを考えながら行動しています。

「まだ終わってないの？」や「もっと手際良くできない？」などと言われると、本来もっている創造性が活かしにくくなります。

したがって、催促されることが原因で、もどかしさなどを感じてしまい、怒りにつながることがあります。

「普通」と言われる

運動家（ENFP）が怒るきっかけの2つ目は、「普通」と言われることです。

クリエイティブな思考の持ち主である運動家（ENFP）は、独創的な発想や表現ができるため、他人と同じであることを好ましく思いません。

ファッションや恋愛観、仕事への取り組み方などに至るまで、あらゆるものごとに独自の考えをもっています。

彼らにとって、日常の多くのことが自己表現になるため、ただ「普通」と感想を述べられると、自分が否定された気分になり、関係の悪化などが生じてしまう可能性があります。

アイデアが理解されない

運動家（ENFP）が怒るきっかけの3つ目は、アイデアが理解されないことです。

運動家（ENFP）の想像力にはリミッターがかかっていないため、真新しく有効なことから非現実的なことまで思いつきます。

たとえば、独立などを決断するときに、いま自分のできることや習得済みのスキルから選択するのではなく、単純にやりたいと思ったことに従います。

それゆえ、まわりから理解されないこともあり、それがやがてストレスに変わっていき、怒りにまで発展することがあります。

人を見下すような態度

運動家（ENFP）が怒るきっかけの4つ目は、人を見下すような態度をとられることです。

運動家（ENFP）は、プライドが高い一面があり、自分をないがしろにされることを嫌います。

恋愛において、運動家（ENFP）のあなたに対して、彼氏が全然連絡を返してくれないといった場合は、まず不安よりもバカにされていると感じることがあります。

そのため、そのような態度をとられると、途端に興味がなくなったり、怒りの感情を抱いたりします。

他人に支配される

運動家（ENFP）が怒るきっかけの5つ目は、他人に支配されることです。

運動家（ENFP）は、根っからのリーダー気質で、人を惹きつけるという特徴をもっています。

高圧的な指示を受けたり、いちいち作業を監視されたりすることは、彼らの本来の姿から遠い事柄となります。

それゆえ、支配に対して本能的に拒否反応を示す傾向があり、恐怖や不安から怒りっぽくなりやすいです。

ルールや規則が厳しい

運動家（ENFP）が怒るきっかけの6つ目は、ルールや規則が厳しいことです。

運動家（ENFP）は、協調性があるため、ある程度の約束事は必要だと考えている一方で、自由を愛している人たちでもあります。

そのため、自由な発想を奪われるほどの制限は窮屈に感じやすく、イライラが抑えられないことも多いです。

批判を浴びる

運動家（ENFP）が怒るきっかけの7つ目は、批判を浴びることです。

運動家（ENFP）は、自分の考えや行動に自信をもっているため、それを非難されると、ひどく苛立ちを感じてしまいます。

しかしながら、彼らにとっての”批判”は「悲しみ」や「苦しみ」というよりも、絶対に自分を認めさせてやるといった「闘志」になりやすいです。

したがって、批判を受けたことによる怒りは、モチベーションへと変わることがあります。

運動家（ENFP）の怒りへの対処法とは

ここからは、運動家（ENFP）が自分の怒りの感情に対して、どのように対処すれば良いのか解説していきます。

以下で、運動家（ENFP）の怒りへの対処法を、6つご紹介していきます。

寝て忘れる

運動家（ENFP）の怒りへの対処法1つ目は、寝て忘れることです。

運動家（ENFP）は、気持ちを切り替えるのが上手で、自分なりのリフレッシュ方法をもっています。

その一つに睡眠が挙げられ、寝ている最中に脳内がスッキリすることで、朝起きたら前日までの「怒り」とは違うことに気持ちが向いている可能性が高いです。

彼らは、たくさんのことを考えながら生きていて、無駄なことに時間を使っている暇はないため、次の日にはポジティブになっていることがあります。

「何に怒っているのか」気持ちを整理してみる

運動家（ENFP）の怒りへの対処法2つ目は、「何に怒っているのか」気持ちを整理することです。

思慮深い性格である運動家（ENFP）は、多角的にものごとを分析することを得意としています。

その怒りはなにが原因なのかを考えているうちに、それ自体が面白くなり、「自分はこういうときに怒りやすい」など、自己分析の方に興味が向いていきます。

そのため、怒りの感情について考えることで、自分を知ることができて、気持ちが晴れる可能性があります。

コントロールできないことに気をとられない

運動家（ENFP）の怒りへの対処法3つ目は、コントロールできないことに気をとられないことです。

運動家（ENFP）は、自分の意見を認めてもらうために、自己中心的になることが多少なりともあります。

しかし、仕事やプライベートにおいて、自分の思い通りにいかないことはたくさん存在します。

他人を支配しようとはせず、配慮や感謝の気持ちをもつことで関係性が向上して、結果的に意見を受け入れてくれることもあると考えましょう。

相手との楽しかったエピソードを考える

運動家（ENFP）の怒りへの対処法4つ目は、相手との楽しかったエピソードを考えることです。

運動家（ENFP）は、楽観主義であり、ポジティブに物事を考えることを好みます。

もし親しい人に怒りを感じてしまったら、その相手と旅行したときの出来事や一緒に食事に行った際に盛り上がった話などを、思い出すと良いです。

そのようにすると、感情的になることが避けられ、冷静に気持ちを伝えられたり、その「怒り」の感情すら、笑い話にできたりするかもしれません。

いったん第三者に話を聞いてもらう

運動家（ENFP）の怒りへの対処法5つ目は、いったん第三者に話を聞いてもらうことです。

運動家（ENFP）は、だれかに弱みを見せることが苦手で、悩みなど自己解決をする傾向があります。

ひとりで考えているうちに、悩みが怒りへと変わり、どこにぶつけてよいか分からない状態になりやすいです。

それゆえ、事情を知らない知人などに、一から話を聞いてもらうことにより、頭の中が整理されて、ストレス解消などにつながることもあります。

趣味に没頭する

運動家（ENFP）の怒りへの対処法6つ目は、趣味に没頭することです。

関心のないことには集中力が続かない運動家（ENFP）ですが、興味のあることにはとことん没頭します。

その打ち込み度は、1つのことに熱中しすぎて、他のことを考えたくなくなるほどです。

そのため、怒りを感じてしまったときは、やりたいことや好きなことに励むことで、怒っていることを忘れてしまうので、対処法として有効になります。

運動家（ENFP）の怒り方まとめ！怒った時の反応は、価値観を押し付けがち！

ご紹介してきた運動家（ENFP）の怒りについてまとめると、以下のようになります。

運動家（ENFP）の怒りの原因は、自分の価値観が理解されないときに生まれやすいです。

しかし、運動家（ENFP）は、いつもは優しく人気者で、周囲とのコミュニケーションを大切している人たちです。

だからこそ、怒ったときにはギャップがうまれ、相手に少し怖い印象を与えてしまうこともあります。

本来、運動家（ENFP）は楽観的であり、他人と楽しい人生を共有できる人たちなので、自然とまわりには人が集まってきます。

そんな人望を失わないためにも、ぜひこの記事を参考に「怒り」への対策をしていただけたら幸いです。

ここまで、お読みくださりありがとうございました。