討論者(ENTP)が怒るとどんな風になるのかな。
今回は討論者(ENTP)の怒り方や、怒った時の反応をご紹介します!
討論者(ENTP)の怒り方は?怒るとどうなる?
討論者(ENTP)はどういった怒り方をするのでしょうか。
怒った時の行動や考えていることを、怒りレベル別にご紹介します。
- 怒りレベル1:気にしていないふりをする
- 怒りレベル2:他の人から忠告してもらう
- 怒りレベル3:自ら話し合いを試みる
- 怒りレベル4:徹底的に論破する
- 怒りレベル5:関わらないようにする
怒りレベル1:気にしていないふりをする
討論者(ENTP)はその名の通り討論に強く、一度怒ると完璧に言い負かさなければ気が済みません。
とはいえ、そうすることで相手との関係性が悪くなることもあるので、些細なことであればなかったことにする選択をしがちです。
感情的になりがちな討論者(ENTP)が冷静に対処できているうちは、怒りレベルは低いと言えるでしょう。
気にしないふりも、討論者(ENTP)なりの配慮のひとつです。
怒りレベル2:他の人から忠告してもらう
討論者(ENTP)は、自身が周りの人から、口調がきつい、話し方が冷たいと思われがちであることを自覚しています。
そのため、不要な誤解や争いを生まないためにも、誰かを介してやんわりと伝えてもらうことで、事態が収まることを期待します。
平和的解決を目指すんですね。
怒りレベル3:自ら話し合いを試みる
人づてでは改善しないと判断すると、自ら解決へ向けての話し合いを試みます。
この時点でそこそこ怒ってはいますが、まだ冷静さを保っており、相手が的外れなことを言ってきたとしても耐えられます。
どうすればわかってもらえるか、理解できるか考えながら会話を組み立てることができます。
怒りレベル4:徹底的に論破する
相手が全く折れない、理論が破綻している主張を繰り返す場合などは、遠慮せずに全力で討論を展開します。
自身の考え方や理論に強い自信を持っており、それらを言語化する鋭い知性があります。
討論者(ENTP)の脳内に妥協をいう考えは存在せず、半ば意地になってでも、相手を納得させるまで徹底的に詰めます。
リミッターが解除された討論者(ENTP)は、めちゃくちゃ怖いです。
怒りレベル5:関わらないようにする
討論者(ENTP)にとって、話が通じない相手は究極にストレスです。
常に新しいことに目を向け、色んなことに興味を持ち行動するタイプなので、いつまでも不快なことに固執することを嫌います。
相手に対して寛大になるわけではなく、わからないならもう結構です、といった感じで関わらないようにする姿勢をとります。
討論者(ENTP)は怒ると怖い?
討論者(ENTP)が怒った時は、巧みな言葉や言い回しを駆使して、精神的にダメージを与える戦法を取ります。
正論の中に皮肉を交えつつ、あくまで冷静に淡々とにじり寄る姿勢は、まさに討論者(ENTP)の名の通り、といった印象ですね。
一回怒ると、納得するまで引き下がらず話を続けます。
討論者(ENTP)が怒るきっかけは
次に、討論者(ENTP)が怒るきっかけをご紹介します。
自分の知識や理論を否定される
自分の中に基づいた理論や知識に自信があるため、理由が曖昧なまま否定されると不快に感じます。
他人の意見を全く聞かないというわけではありませんが、否定するからには相応の根拠と説明がなければ到底納得できないでしょう。
決まったことを二転三転される
頭の回転が速く、何事も即決即断して進めたいタイプなので、一度決定したことをコロコロ変えられることはストレスです。
せっかちでもあるため、ゆったりと悩む優柔不断な人と関わるとイライラしてしまいます。
細かいルールを強要される
創造性豊かで新しいことが好きなので、良いと思ったことはどんどん取り入れていきたいと考えています。
決まりだから、ルールだからと効率の悪いことを強いられることに違和感を持ち、そういった風習のある組織では居心地が悪いと感じます。
察してほしい空気を出される
自身がストレートに発言する性格だからか、相手の気持ちを察したり空気を読むことは苦手です。
その場では言わずに後になって「こうやってほしかったのに」などと言う心理がわからず、やきもきします。
世話焼きな人に縛られる
日常生活や仕事など、あらゆることに自身の価値観とこだわりを持って生きているため、他人からあれこれと口出しされること苦痛です。
よかれと思って言われたことでもついつい反論したくなったり、自身の行動を否定されたような気持ちになって不快になります。
討論者(ENTP)の怒りへの対処法とは
討論者(ENTP)を怒らせてしまった時の対処法はこちらです。
怒りの論点を理解してあげる
討論者(ENTP)は、自身の意見や考え方を理解されないことが怒りに繋がります。
何について怒っているのか、どういった解決方法を望んでいるのかをしっかり理解してもらえると、怒りが収まりやすくなります。
反論せず受け入れる
討論者(ENTP)が怒っている時は、自身の信念を曲げることはほぼありません。
そういった時に反論してもどんどん悪化するだけなので、怒っているうちはひとまず言っていることを受け入れて共感してあげると、徐々にクールダウンします。
クールダウンすることで冷静になり、その後の意見交換もやりやすくなりますね。
具体的な改善策を提示する
討論者(ENTP)が怒ったあとに必ず聞いてくるのが「次からはどうするの?」です。
怒らせたことをただ謝るだけではなく、同じことを繰り返さないための改善策を具体的に提示することで、きちんと理解してくれたと納得してもらえます。
そっとしておく
少しの怒りぐらいなら話し合いで収まる場合もありますが、猛烈に怒り狂っている時は手の付けようがありません。
取り繕おうとして不用意に発言したことが、かえって逆鱗にふれる恐れがあるので、怒りのピークが過ぎるまではそっとしておいたほうが賢明です。
怒りながらも頭の中では冷静に色んなことを分析しているので、ひとりの時間を作ってあげることが大切です。
同じことで怒らせない
同じことで怒らせた場合、当然ですが前回よりもこっぴどく怒られます。
信用を無くしたことにより、さらに辛辣な言葉を選んで詰められるうえに、怒りを鎮めるのに相当苦労します。
討論者(ENTP)の性格上、怒る時は具体的に本質から話をしているので、それにも関わらず2回目となると、立て直すのは困難でしょう。
討論者(ENTP)の怒り方まとめ!怒った時の反応は淡々と論破型
討論者(ENTP)の怒り方、怒った時の反応をご紹介しました。
- 淡々と討論が続く
- 論破するまで諦めない
- 思ったことはその場で伝える
- 激怒しているときは触れない
- 謝るときは共感と対策を伝える
頭の回転が速く、語彙力も高いため、怒らせた時の討論にも強い討論者(ENTP)の特徴があらわれていますね。
根に持つタイプではないので、万が一怒らせてしまった場合でも、真摯に向き合えば和解できます。
怒らせた時の、仲直りの参考になれば幸いです。