共感力の高い提唱者は怒るとどうなってしまうの?
今回の記事では、提唱者(INFJ)の怒り方や、怒った時の反応について解説していきます。
怒らせてしまった時の対処法も紹介しています!
提唱者(INFJ)の怒り方は?怒るとどうなる?
提唱者(INFJ)が怒るとどういった反応を見せるのでしょうか?
それは、提唱者(INFJ)の怒りの度合いによって異なるので、怒りのレベル別にご紹介します。
- 怒りレベル1:気にしていないように振る舞う
- 怒りレベル2:場の空気を壊さないように提言する
- 怒りレベル3:はっきりとした自己主張で気持ちを伝える
- 怒りレベル4:礼儀正しさが失われる
- 怒りレベル5:感情的に爆発する
気にしていないように振る舞う
怒りのレベルが1番低い場合、何か傷つくようなことを言われたとしても、何も気にしていないような様子を見せます。
提唱者(INFJ)は共感力が高く、人より他人を優先する部分があるので、まずは自分の感情を抑えるのです。
そのため、提唱者(INFJ)が怒っているという状況は、まだ相手に伝わりづらい状態と言えます。
場の空気を壊さないように提言する
レベルが2になると、自己主張が苦手な提唱者(INFJ)も、少しだけ提言をするようです。
しかし、場の空気を壊さないような優しい主張であり、まだ怒りは伝わりづらい状況でしょう。
そのため、相手は提唱者(INFJ)を怒らせていないと勘違いされがちです。
はっきりとした自己主張で気持ちを伝える
自己主張が苦手な提唱者(INFJ)といえど、さすがに怒りをはっきり伝えなければならなくなるレベルです。
提唱者(INFJ)は感情的な面がありますが、まだ冷静さを残して、相手に気持ちを伝えようとします。
怒りが気づかれにくいからこそ、相手にしっかり伝えることを我慢ができなくなり始める段階です。
礼儀正しさが失われる
いつでも誰に対しても、礼儀正しい提唱者(INFJ)ですが、怒りのあまり相手への礼儀が一切失われます。
このレベルに達するまで我慢していた分、非常にぶっきらぼうな態度になる可能性があります。
ここまで来ると、相手もさすがに提唱者(INFJ)の怒りを無視できない状況となるでしょう。
感情的に爆発する
元々感情的な提唱者(INFJ)の怒りが爆発すると相当なものです。
ここまで来ると論理的な解決は不可能となり、しかもその感情は長期にわたって続くため、怒らせた相手をしばらく許すことはないでしょう。
提唱者(INFJ)のなかなか収まらない怒りを引き出してしまった相手は、慎重な対応が求められることになります。
提唱者(INFJ)は怒ると怖い?
提唱者(INFJ)は、基本的に空気を読むことを重視するため、怒りを表に出すことは少ないでしょう。
しかし、普段から提唱者(INFJ)をよく見ている人は、提唱者(INFJ)が静かに怒りを燃やす姿にいつもと違う違和感を覚え、状況を察することがあるかもしれません。
普段が穏やかなだけに、些細なところでも違和感を与えるかもしれません…
提唱者(INFJ)が怒るきっかけは
次は、提唱者(INFJ)が怒るきっかけを具体的に解説します。
どんなことをされたら怒るのか、10つ挙げていくので、提唱者(INFJ)と上手く付き合いたい人は参考にしてみてください。
自分の理想への侮辱
提唱者(INFJ)は独自の価値観を持ち、自分の世界をとても大事にします。
理想主義的なところがあり、豊かな感情性を持っているため、人に侮辱されると一気に怒ってしまうポイントです。
提唱者(INFJ)の理想を否定してしまう人は、怒りを引き出してしまう可能性が高いでしょう。
信念を否定される
提唱者(INFJ)は自分の信念をしっかり持ち、その信念に対して忠実に行動します。
長い間培われてきた信念であり、人一倍情熱をかけている部分です。
そのため、提唱者(INFJ)が大切にする信念を否定すると、怒りに火をつけてしまいます。
共感者からの裏切り
提唱者(INFJ)は共感力が高く、相手にも同じ特徴があると安心します。
しかし、何もかもをわかり合えるわけではないので、時には提唱者(INFJ)の意見を裏切るような発言をしてしまう可能性があります。
共感者とわかり合えないと感じた場合、提唱者(INFJ)は深く傷つき、怒りへと変わることがあります。
主張に対する無視
提唱者(INFJ)は自分の意見を主張することが苦手で、主張する際も控えめです。
苦手なりに必要な場面で主張したのに、無視されると提唱者(INFJ)はイライラしてしまいます。
苦手なことをやってみたにも関わらず、反応が悪いと悲しくなってしまいます。
強すぎるストレスを与えられる
元々繊細でストレスに弱い提唱者(INFJ)ですが、あまりにも強いストレスを受ける環境に置かれると、怒りがわいてきてしまいます。
提唱者(INFJ)がストレスを受ける場面としては、感情より論理を大事にするべき環境などが挙げられます。
論理的な議論を苦手とするため、例えばそういった社風の会社には向かないでしょう。
無理やり自己主張を求められる
自分よりも他人を優先する提唱者(INFJ)は、自己主張がとても苦手です。
普段はしないような自己主張を強要される場面では、提唱者(INFJ)は困惑し、怒りへと変わる可能性があります。
提唱者(INFJ)は自己主張をするより、人の主張を聞いて共感するほうを得意とするようです。
感情的な側面へ鈍感すぎる対応
提唱者(INFJ)は共感的で、相手の感情を大事にし、周囲と調和することを意識しています。
そのため、相手の感情を無視したり、軽く扱われているのを見るとイライラしてしまいます。
提唱者(INFJ)にとって人の感情を大切に扱うことは当たり前のことなのです。
空気を読まない人がいる
提唱者(INFJ)は空気を読む力に長けており、周囲の気持ちを察して大切にします。
しかし、空気を読まずに人を傷つけるような人がいると怒りを感じます。
人一倍優しい提唱者(INFJ)ですから、人が傷ついている様子を無視できないのです。
責任感がない人と関わる
物事に対する責任をきちんと取り、投げ出したりなどしないのが提唱者(INFJ)です。
そのため、取るべき責任を取らないような不誠実な人に怒りを感じることがあります。
自分が引き受けた責任は最後まで突き通すべきだと考えています。
マナーがなっていない人が周囲にいる
提唱者(INFJ)は、基本的に誰に対しても礼儀正しく、マナーを持って振る舞います。
しかし、人に対して無礼な人を見るとイライラすることがあります。
守るべきマナーに反している様子は提唱者(INFJ)にとって不快な場面です。
他人の感情をとても重視する提唱者(INFJ)ですから、そうでない人に怒りを感じやすいです…
提唱者(INFJ)の怒りへの対処法とは
最後に、提唱者(INFJ)を怒らせてしまった時の対処法をご紹介します。
感情が落ち着くまでそっとしておく
怒りが限界に達した提唱者(INFJ)は、感情的に爆発しています。
その怒りはしばらく長引くことが多いため、落ち着くまで刺激しないことが大切です。
元々優しい提唱者(INFJ)ですから、感情が落ち着きさえすれば元の様子に戻るでしょう。
寄り添うようになだめる
感情を大事にする提唱者(INFJ)なので、寄り添ってもらいながらなだめると効果的です。
何が怒りに発展してしまったのか、丁寧に話を聞いてみましょう。
ゆっくり丁寧に話を聞こうとする姿勢を見せることで、心の内を話してくれるかもしれません。
共感を示す
提唱者(INFJ)は共感力が強いとともに、人に共感してもらえることに嬉しさを感じます。
怒ってしまったポイントに対して「わかるよ」と共感を示すことで、次第に提唱者(INFJ)の怒りは収まっていくでしょう。
「誰でも怒るよ」など様々な言い回しを試してみましょう。
出来ることはサポートする
提唱者(INFJ)が感情的に爆発している時は、普段出来ていることが出来なくなっていることがあります。
そういった状況は提唱者(INFJ)にとっても辛さを感じることでしょう。
自分の出来る範囲で、冷静さを失った提唱者(INFJ)をサポートしてみましょう。
極力冷静な対話をする
提唱者(INFJ)は、論理的な議論は苦手ですが、冷静さを保った対話ならすることができます。
この時、提唱者(INFJ)の感情に触れすぎないような落ち着きが重要になります。
感情的になりすぎず、冷静に話し合うことで解決への糸口が見つかるでしょう。
感情的になりすぎてしまった提唱者(INFJ)に対しては、寄り添うような気持ちが一番大切になります!
提唱者(INFJ)の怒り方まとめ!怒った時の反応は、共感し寄り添う!
改めて、提唱者(INFJ)の怒り方や、怒った時の反応についてまとめてみましょう。
- 感情的に爆発してしまう。
- 普段の礼儀正しさが失われる。
- 苦手な自己主張が増える。
- 空気を読みづらくなってしまう。
このように、提唱者(INFJ)は普段から感情を大事にするため、怒りが強くなればなるほど、感情的になってしまいます。
提唱者(INFJ)は自己主張が苦手なので、最初は空気を読むのですが、だんだんと耐えられなくなると手のつけようのないほどに爆発します。
言葉で伝えようとしている段階で、気づいてあげるのが重要です。
最初は怒りがわかりづらい提唱者(INFJ)ですが、早い段階で感情的な違和感を気にしましょう!
ここまでお読みくださりありがとうございました。