建築家（INTJ）の怒り方は？怒るとどうなる？怖い？怒った時の反応を解説

今回の記事では、建築家（INTJ）の怒り方や、怒った時の反応について解説していきます。

建築家（INTJ）の怒り方は？怒るとどうなる？

建築家（INTJ）が怒るとどういった反応を見せるのでしょうか？

それは、建築家（INTJ）の怒りの度合いによって異なるので、怒りのレベル別にご紹介します。

怒りレベル1：冷静に立ち振るまう

怒りのレベルが最も低い場合、何事もなかったかのように冷静に振る舞います。

そもそも建築家（INTJ）は、日頃から感情を表に出すタイプではないので、冷静な立ち振る舞いは建築家（INTJ）にとって通常運転です。

ですので、他人から見ると、怒っていないようにも見えることでしょう。

怒りレベル2：行動の改善を提案する

冷静になっても収まらないレベルの怒りを感じたら、怒りの原因となった張本人に、行動を改善するようにハッキリと主張します。

建築家（INTJ）は、率直でストレートな話し方をするので、少々トゲのある話し方のように感じるかもしれません。

ただ、そのストレートな物言いも、怒っている・怒っていないにかかわらず、建築家（INTJ）にとってはいつも通りの通常運転です。

怒りレベル3：物理的な距離を置く

怒りの原因となった張本人に指摘しても、言うことを聞いてくれないことが分かったら、物理的な距離を置くようになります。

建築家（INTJ）は徹底した合理的主義なので、「この人には何を話しても無駄だ」と感じたら、その人との関わりも無駄だと判断し、交流を必要最低限に抑えようとするのです。

怒りレベル4：理詰めで相手を責める

怒りが頂点に達する寸前までくると、建築家（INTJ）は理詰めで相手を責め立てるようになります。

つまり、相手が何も言い返せなくなるまで、まくしたてるのです。

人によっては、強い怒りを感じると感情的になって人に当たったり、物に当たったりする人がいますが、建築家（INTJ）の場合、言葉を相手にぶつけて口撃するようです。

怒りレベル5：感情が爆発する

怒りが頂点に達したら、感情が爆発し、理性を失ってしまいます。

建築家（INTJ）は、普段から感情的になることが全くと言っていいほど無いので、相当な事件が起こらなければここまで怒ることはまずありえません。

全MBTIの中で最も理性的な建築家（INTJ）が感情的になってしまうと、もはや誰も手が付けられなくなってしまうのではないのでしょうか。

建築家（INTJ）は怒ると怖い？

建築家（INTJ）は、めったなことが無ければ怒りを表情として出さず、怒りの原因を自力で解決しようと努めるので、基本的に怖くないと言えるでしょう。

ただ、人の顔色をうかがう癖のある人は、建築家（INTJ）の様子に気づき、「いつもと違う雰囲気がするけど、何を考えているのか分からない」という不安を抱えてしまうかもしれません。

建築家（INTJ）が怒るきっかけは

次に、建築家（INTJ）が怒るきっかけをご紹介します。

ひとりの時間を奪われる

まず挙げられるのは、ひとりになれる時間を奪われた時です。

建築家（INTJ）は、集団で行動するより、ひとりで行動することを好みます。

仕事や学校など、集団行動を強制されることが多いのが現実なので、建築家（INTJ）にとってひとりになれる休息の時間は重要なのです。

そんなプライベートな時間を邪魔したり、奪ったりすると、建築家（INTJ）のストレスが溜まり、怒らせてしまう原因につながってしまいます。

“無駄”な時間の浪費

次に挙げられるのは、”無駄”な時間の浪費に付き合わされる時です。

ここでいう”無駄”とは、他愛のない雑談やジョークなど、何の利益の無い行為を言います。

建築家（INTJ）にとって利益を感じることとは、知的好奇心をかき立てられるようなことや、自分の興味分野に関する情報です。

そのため、一般の人にとっては楽しく感じる日常会話でも、建築家（INTJ）にとっては時間の無駄で、ストレスに感じてしまいかねません。

他人のケアレスミスが続く

次に挙げられるのは、他人のケアレスミスが続く時です。

建築家（INTJ）は、何をするにもまずは戦略的かつ効率よく作業を進めるための手立てを考え、実行します。

そのため建築家（INTJ）は手際が良く、だからこそミスが続く人の行動原理を理解できません。

あまりにもミスが続いてしまうと、それが些細なミスであれ、怒りの原因に繋がってしまうようです。

他人の遅れや怠慢に付き合わされる

次に挙げられるのは、他人の遅れや怠慢に付き合わされる時です。

合理主義者である建築家（INTJ）は、物事がスムーズに進む状況を好みます。

しかし、他人の作業の遅れや、怠慢な言動によって物事の進みが遅延してしまったとき、建築家（INTJ）は強烈なストレスを感じてしまいます。

ですので、基本的に建築家（INTJ）は、人に作業を頼まず、ひとりでやろうとすることが多いです。

自分が考えた計画通りに進まない

次に挙げられるのは、自分が考えた計画通りに進まない時です。

目標の達成に向けて、確実に物事が進むように計画を考える戦略家でもある建築家（INTJ）は、自分の計画に絶対の自信を持っています。

だからこそ、計画通りに物事が進まないと、人並み以上にイライラしてしまうようです。

意見や提案が無視される

次に挙げられるのは、自分の意見や提案が無視される時です。

誰でも人から無視されることは頭にきて当然だとは思いますが、建築家（INTJ）は基本的に感情的にならないので、単に無視されるだけでは何とも思いません。

ただ、頭を使って物事を考えることが得意な建築家（INTJ）は、次々に新しいアイディアを生み出せるアイディアマンとしての自信を持っています。

だからこそ、自分のアイディアを無視されたときは、不当な扱いをされたと頭にきてしまいます。

感情や感覚を基準に物事が決定される

次に挙げられるのは、感情や感覚を基準にして物事が決定される時です。

合理主義者である建築家（INTJ）は、感情よりも理性を優先して物事を考える傾向にあります。

そのため、話し合いの際に、効率を重視せず、感情や感覚次第で物事が決定される様子を見ると不信感を覚え、「この人たちとは考えが合わない」とストレスが溜まってしまいます。

ルールや規則に縛られる

次に挙げられるのは、ルールや規則に基づいて行動が制限されることです。

建築家（INTJ）は、効率的に物事を進めたり、目的を達成したりするためであれば、既存のルールや規則など破ってしまって構わないという考えの持ち主です。

建築家（INTJ）としては善意でそうしていますが、見方によっては悪意を持ってそうしていると勘違いするひともあらわれることでしょう。

建築家（INTJ）の”悪意”を阻止しようと、ルールや規則を押し付けて建築家（INTJ）の行動を制限しようとした場合、極度のストレスを与えてしまうことにちつながります。

自身が尊敬する人を侮辱される

最後に挙げられるのは、建築家（INTJ）自身が尊敬する人を侮辱されたときです。

建築家（INTJ）自身が、他の人に悪く言われるのは、基本的に「勝手に言わせておけばいい」と割り切って何とも思いません。

ただ、建築家（INTJ）自身の価値観や考え方を形成してくれた人や恩人に対する侮辱は看過できず、すかさず指摘して訂正するように要求します。

建築家（INTJ）の怒りへの対処法とは

最後に、もし建築家（INTJ）を怒らせてしまった時の対処法をご紹介します。

そっとしておく

まず第一にあげられるのは、建築家（INTJ）をそっとしておくことです。

建築家（INTJ）自身、合理的に物事を考えるので「ずっと怒っていても仕方ない」と頭では理解しています。

ですので、本人の気持ちの整理がつくまで、余計な干渉はせずひとりにしてあげましょう。

冷静かつ論理的に話し合う

次に挙げられるのは、冷静かつ論理的に話し合うことです。

理性的な建築家（INTJ）に対して感情的にふるまうのは、相手の機嫌を逆なでしてしまいかねません。

ですので、一旦ご自身の感情を抜きにして、落ち着いた態度で論理的に話し合うように心がけましょう。

何が悪かったか、具体的に謝罪する

次に挙げられるのは、何が悪かったかのかを言葉にし、具体的に謝罪することです。

建築家（INTJ）に謝罪する際、いかにも申し訳なさそうな表情をしたり、何度も「ごめんなさい」と誤ったりと、謝罪の念を態度で示しただけでは通用しません。

「具体的に何が悪かったのか」、そして「それを繰り返さないためにどうするか」といった改善策を言葉にして謝ることで、ようやく建築家（INTJ）は謝意を理解してくれます。

同じミスを繰り返さない

次に挙げられるのは、建築家（INTJ）を怒らせてしまった原因であるミスを、何度も繰り返さないことです。

いくら改善案とセットで謝罪の意を述べても、実際の行動が伴っていない場合、建築家（INTJ）は「この人は無能だ」と切り捨ててしまう傾向にあります。

ですので、建築家（INTJ）から指摘されたミスは繰り返さないことが肝心です。

ご自身から改善すると申し出たミスについては、なおのこと細心の注意を払いましょう。

時には譲歩する

次に挙げられるのは、時には建築家（INTJ）の提案を譲歩することです。

いくら合理主義だからと言っても、すべて建築家（INTJ）の思い通りにさせるわけにはいかないのが現実です。

ですので、建築家（INTJ）の意見やアイディアを受け入れられない場面もあると思います。

ですが、時には建築家（INTJ）の提案も受け入れ、建築家（INTJ）の味方であるという姿勢を見せることが重要です。

価値観に対して尊敬の意を示す

最後に挙げられるのは、建築家（INTJ）の価値観に対して尊敬の意を示すことです。

前項で「時には譲歩する」ことを対処法として挙げましたが、それすらも不可能で、どうしても建築家（INTJ）の意見・アイディアを却下せねばならない場面もあることでしょう。

そのような場合は、建築家（INTJ）の提案は受け入れられないものの、「素晴らしい提案だった」などあくまで建築家（INTJ）本人に対しては尊敬の念を持っていることをアピールしましょう。

建築家の怒り方まとめ！怒った時の反応は、基本的に冷静沈着！

改めて、建築家（INTJ）の怒り方や、怒った時の反応についてまとめてみましょう。

このように、建築家（INTJ）は基本的に怒りの感情を表に出さないです。

それは、建築家（INTJ）が寛大なのではなく、表情や言動で怒りを表現せず、「この人とは関わらないようにしよう」と暗に考えているようです。

だからこそ、怒っているのかどうか、様子をうかがっただけでは判断しにくい人物ではありますが、この記事が建築家（INTJ）の理解につながりますと幸いです。

ここまでお読みくださりありがとうございました。